3月26日(土)に迫った、JRのダイヤ改正。

2015年は、北陸新幹線、上野東京ラインの開業で賑わいましたが、2016年も大きな改正がありますね。

いくつかある改正の内、3つリストアップして紹介します。

北海道新幹線 開業

東京~新函館北斗間を最速4時間2分で結ぶ、北海道新幹線が遂に開業します。

まだ函館までの開業とはいえ、北海道新幹線はまだ先の話だろうと思っていましたが、時が経つのは早いものだと実感。

ダイヤ改正前後の所用時間の変化は以下の通り。

■ダイヤ改正前(北海道新幹線開業前)

 東京→新青森:東北新幹線

 新青森→函館:特急白鳥(またはスーパー白鳥)

  ⇒東京~函館間の所要時間は約5時間半

■ダイヤ改正後(北海道新幹線開業後)

 東京→新函館北斗:東北・北海道新幹線

 新函館北斗→函館:はこだてライナー(新幹線アクセス列車)

  ⇒東京~函館間の最速所要時間が約4時間半に短縮!

函館観光で有名な、函館山ロープウェイ、五稜郭、金森赤レンガ倉庫に行くには、新幹線の新函館北杜駅ではなく、函館駅を利用するのがいいようです。函館駅へはアクセスは、新函館北杜駅から乗換が発生しますが、それでも、東京からのアクセスは約1時間程短縮されます。大きいですね。

また、本州と北海道を結ぶ列車として大きく貢献した、特急白鳥・スーパー白鳥、寝台特急カシオペアが、北海道新幹線の開業に伴い運行を終了します。今後は北海道新幹線にその役目を渡すことになります。長い間お疲れ様でした。

中央線特急あずさ 一部東京始発に

「あずさ」と言えば新宿始発ですが、一部列車が新宿始発から東京始発に変更になるようです。

■変更対象列車

 あずさ25号松本行:新宿17時始発から東京16時45分始発に変更

現行でも特急かいじ(甲府駅)の東京始発はありますが、あずさの東京始発は、今回のダイヤ改正で初登場みたいですね。東京駅から松本方面に行きたい人は、新宿での乗り換えが不要になるので、便利になりますね。(1日1本ではありますが)

南武線「小田栄駅」 開業

南武線の川崎新町~浜川崎間に、「小田栄駅」が開業します。

(読み方は、おださかえ)

「小田栄駅」の開業に合わせて、朝の通勤時間帯の列車本数も増発する模様。

尻手~浜川崎間の利用者の方は利便性が向上しますね。

 

以上、3つリストアップしてみました。まだいくつかありますが、3月26日から大きく変わりますね。どう変化していくか、楽しみなところです。