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青森駅(青森県)

駅名

青森駅(あおもりえき)

乗り入れ路線

JR東日本:奥羽本線、津軽線
青い森鉄道:青い森鉄道線

駅詳細

青森県青森市にある市の中心駅。JRの2路線(奥羽本線、津軽線)と青い森鉄道線が乗り入れており、「北海道との連絡口としての役割から、三内丸山遺跡や世界遺産白神山地への玄関口とその機能は変貌を遂げる駅」として、東北の駅百選に選定されている。

青森駅前(写真駅舎は4代目)
JRホーム

駅構造は、島式ホーム3面6線の地上駅。青い森鉄道線は当駅が終点となる。かつては、北海道と本州をつなぐ「青函トンネル」を経由する津軽海峡線の特急列車および夜行列車の停車駅であり「北海道との連絡口」としてその役割を果たしていたが、2016年の北海道新幹線開業に伴い、その役割は隣駅の新青森駅へ渡ることとなった。現在は当駅を発着する定期特急列車は、当駅〜秋田駅間で運行する「つがる」のみである。

当駅は、東北本線の終点(起点は東京駅)でもあったが、盛岡駅以北の東北本線区間がいわて銀河鉄道線および青い森鉄道線に移管されたことに伴い、現在の東北本線の終点は盛岡駅へと移っている。

JRホーム
JR駅名標

2014年3月の「あけぼの」を最後に、当駅を発着する寝台列車は全ての運行を終了した。「あけぼの」以前は、大阪駅と結ぶ「日本海」(〜2012年3月)、東北本線経由の「はくつる」(〜2002年11月)、常磐線経由の「ゆうづる」(〜1988年3月)などが運行されていた。
*「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」は運転停車のみしていた

寝台特急「あけぼの」(2010年9月撮影)
「あけぼの」行き先表示

(青森駅訪問日:2017年9月)